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重陽の節句に願う、健やかな秋のひととき

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重陽の節句に願う、健やかな秋のひととき

にぎやかだった夏の喧騒が落ち着き、
奥日光には一足早く、心地よい秋の涼風が吹き始める季節となりました。
山々の緑も、心なしか深く落ち着いた色合いへと移り変わりつつあります。
本日は、きたる9月9日の伝統行事「重陽(ちょうよう)の節句」に合わせ、
当館のご夕食時にお届けする、料理長特製の特別なおもてなしをご紹介いたします。

■ 邪気を払い、長寿を願う「重陽の節句」とは
日本の宮中行事として古くから重んじられてきた「五節句」のひとつ、
9月9日の「重陽の節句」。
古来、奇数は「陽の数」として縁起が良いとされ、
その一番大きな数字である「9」が重なることから「重陽」と呼ばれ、大変重んじられてきました。
また、この時期は菊の花が美しく咲く頃でもあることから、
別名「菊の節句」とも親しまれています。
菊は古くから延寿の力を持つ高貴な花とされており、
その香りと気品によって邪気を払い、
不老長寿や無病息災を願う風習が今も大切に受け継がれています。
当館では、この特別な節目に皆さまのこれからの健やかな日々を願い、
五感で秋を味わっていただける「菊尽くし」のおもてなしをご用意いたしました。

重陽の節句に願う、健やかな秋のひととき

■ ご夕食に彩りを添える、三つの「菊の恵み」
【菊茶】心の奥までほどける、お祝いの祝茶
まず皆さまをお迎えするのは、重陽の節句を祝う優美な「菊茶」でございます。
丁寧に乾燥させた菊の花に、さらに白牡丹の花びらをブレンドいたしました。
お湯を注いだ瞬間に立ち上る、上品で華やかな香りと、淡く美しい水色は、
旅の疲れを優しく解きほぐしてくれるかのようです。

重陽の節句に願う、健やかな秋のひととき

【菊酒】地酒「忠愛」に気品ある香りを映して
古来、重陽の節句には菊の花びらを浸したお酒を飲むことで、
災いから身を守るとされてきました。
当館では、地元・栃木が誇る銘酒「忠愛(ちゅうあい)」のひやおろしを使用。
なめらかな口当たりのお酒に鮮やかな黄色い菊の花びらを贅沢に浮かべ、
その高貴な香りを優しく映しました。
器の中でゆらゆらと揺れる花びらを愛でながら、風情あふれる一杯をお愉しみください。

重陽の節句に願う、健やかな秋のひととき

【秋彩粥】秋の実りを優しく仕込んだ、特別なお凌ぎ
ご夕食コースの「お凌ぎ」としてお出しするのは、
目にも鮮やかな「菊粥」でございます。
とろりとしたお粥の上には、銀杏やむかごといった秋ならではの大地の恵みを添え、
さらにイチョウや紅葉型に美しく模られた彩り豊かな具材を散りばめました。
一足早い秋の訪れを五感で実感していただける、
料理長のこだわりが詰まった優しい一皿です。
■ ご提供期間のご案内
皆さまに特別なひとときをお届けするため、それぞれのおもてなしに合わせた期間でご用意しております。
  • 菊茶 & 菊酒:〜9月9日(水)までの限定提供
  • 菊粥(お凌ぎ):10月末まで提供予定
※菊茶・菊酒は「重陽の節句」当日までの非常に短い限定期間となります。
ぜひこの機会に、特別な「菊の恵み」を味わいにいらしてください。
夏の暑さでちょっぴり疲れた身体を、内側からそっと労り、
癒やしてくれるような伝統のおもてなし。
標高1,260メートルに位置する奥日光の涼やかな夜、
窓外に広がる中禅寺湖の静寂を感じながら、
大切な方と健やかな未来を願う贅沢なひとときを過ごしてみませんか。